転職あるある相談
採用企業が協力隊経験者に期待していることは?
皆さんこんにちは!協力隊転職ナビの三戸です。
今回は、協力隊転職ナビに相談いただく企業や組織が協力隊経験者に期待している主なポイントを、お伝えしていきます。
皆さんは以下のポイントを有していると言えそうでしょうか?
大きく、経験、スキル、人物像の3つの観点からお伝えします。
▼経験
国際的な視野:
協力隊経験者は、海外の異文化の中で生活や活動をする経験を通じて、国際的な視野を身につけていると期待されています。グローバルな事業展開を行う企業や組織にとって、このような視野はとても価値があります。
プロジェクトマネジメント:
海外の限られたリソースの中でのプロジェクト運営やイベントの企画・実施経験
は、上手く伝えることが出来れば評価を得られる可能性があります。
粘り強く問題に向き合う経験:
異文化で直面する様々な課題に対して臨機応変に乗り越えた経験から、ちょっとしたことではへこたれない粘り強さを持っていると期待されています。ビジネスにおいても未知の状況で柔軟に対応できる力は、とても重宝されます。
▼スキル
言語能力:
多くの協力隊経験者は、任国での言語を習得します。当然ながらこの力は、その国や地域とのビジネスにおいて非常に有利に働きます。
しかし、マイナー言語を評価してくれる企業はまだ多くないため、一般的には普通の日本人よりも英語力が高いだろうと期待をされています。
コミュニケーション能力:
異文化コミュニケーションの経験は、多様なバックグラウンドを持つ人々との円滑なコミュニケーションを可能にする助けになります。また、海外だけでなく、国内の多文化な職場でもその能力は生かされます。
自立性と自己管理能力:
協力隊として海外で自立して生活し、自主的に活動を行った経験から、高い自立性と自己管理能力を身につけていると期待されています。特に自走力が求められる企業ではとても重要になる能です。
▼人物像
調整力とチームワーク:
異文化の中での様々な人と活動を進めてきたチームワークは、多様な価値観を尊重しながら円滑に仕事を進めてくれることを期待させてくれます。
組織に変化をもたらす:
海外で身に付けた視野の広さや積極性を持って、企業に新たな刺激や変化をもたらす人材になってほしいと期待されるパターンも多くあります。
情熱とモチベーション:
協力隊以外の人びとから見て、海外のボランティア活動は、強い情熱とモチベーションがなければ成し得ないものだと映ります。
上記の組織変化と似ていますが、このような情熱やモチベーションで、職場にポジティブな影響を与えてくれることを期待されています。
いかがでしょうか?
何となくイメージ通りの項目が多かったかもしれませんが、これらが採用企業が協力隊に対して基本的に期待をしてくれていることです。
企業によっては、それぞれ重視する度合いは異なりますが、期待から大きく外れると逆にマイナスな印象を抱かれかねない部分もあります。
そのため、時には自分を振り返り、得意なことや苦手なことがどの程度企業の期待と重なるっているかを考えてみるのも良いと思います。
協力隊転職ナビでは、様々な転職やキャリアのお悩み相談を受け付けています。
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